ママが、妻が、エフォートレスに幸せになる方法

~農家・ヨガ・ブランディング 溝口優子の場合③幸せ編~


令和元年11月は、「エフォートレス」をキーワードに女性が軽やかに未来を選んでいくにあたり、マガジン編集長の溝口優子の<仕事><プライベート>を検証してきました。本企画の最終回は、溝口本人が実験中の「エフォートレスに幸せになる方法」をご紹介します。

<仕事><プライベート>も、自分の内面から自然と湧き出る「幸せ」の為に大切な要素だと思うのですが、忙しい日常に追われるとつい忘れがちになりますよね。「幸せ」って、大切ですが緊急でもなく、考える時間やアウトプットする機会もなく、そもそもそんな簡単な話でもありません。

しかしながら、日常で0.1%でも自分の内面から自然と湧き出る「幸せ」を意識して繋がって過ごせたら、これから先の人生が少しずつでも違ってくると思いませんか?そんな「幸せ」についてひと時お時間いただき、何かを感じて頂けると嬉しいです。

ママが、妻が、
エフォートレスに幸せになる方法を実験中

『人は幸せになるために生まれて、生きている。』と聞くけど「それ本当?!」「綺麗事じゃないの?」ってずっと疑っていました。笑
疑っているのは「そうだったらいいなぁ」って思いの裏返し。天邪鬼ですね。

そんな自分の取り扱い方は「それ、本当だったらどうする?ちょっと実験してみよう」と焚きつける事。私、仮説と検証が大好きな「人生は実験」がモットーの「実験くん1号」なんです。

旦那さんと息子がいるママで妻な私が、最速で最高に幸せになるには、一番身近な存在「家族」を要素に幸せになったら良いなと考えました。私~旦那さん、私~息子、それぞれの関係の幸福度を最大にするにはどうしたらいいかなぁ、っと。

頭で考えた仮説を行動で試して、心から何が湧き上がってくるか検証します。あくまで一方的な、私サイドからだけですけどね。(幸福って頭で判断すると間違います。心、内側から湧いてくるものに素直にならなければしっくりきません。本人体験より)



子育ては、躾じゃなくてラブライフ

息子とは簡単でした。息子と向き合って素直に湧き上がる感情は「大好き!」小さな彼氏です。もちろんイラっとする事もしばしばありますが、基本的に息子の事を「も~しょうがないなぁ。可愛いなぁ。」っと、うっとり見惚れている時が多いです。大好きな彼氏と一緒に過ごす時間にかなり近いです。

この時の幸福度はMAXで、何者にも変えられないことは比較しなくても直感的に分かりました。(ちなみに息子は、5歳にしてウザい女のあしらい方がうまい笑!このスキル、人生において意外と大事かもしれません)

小見出しの「子育ては、躾じゃなくてラブライフ」は、ふざけているような印象かもしれません。もちろん100%彼氏な訳はなく、子供と向き合った時に自分の内側から湧き上がる感情に素直になる、自分を否定しないと言う意味合いです。子供には、そんな母親の人間の部分を感じ取ってもらえたらいいなぁ、と思っています。

「感謝」それは、あまり自信のない分野

旦那さんとは難問でした。でも、結論から言うと難問だからこそ効果も絶大。ちょっとしたアクションで、最大のリターンがありました。

具体的に何をしたかと言うと、旦那さんに心からの「感謝」と「尊敬」をしてみようと。「感謝」と「尊敬」で幸せを感じるのは体験で知っていましたが、その体験は一般的な「感謝すべき」「尊敬すべき」人や物事に対しての発動で、頭で考えた薄っぺらいものだったのではないか?と疑問が起りました。

まず「感謝」。もともと「感謝」への感度が低め?なのか、「感謝」の気持ちが足りない!とご指摘をいただいた事もあり。あまり自信のない分野でした。
そもそも「感謝」って何だっけ?と意味を調べると..


かんしゃ【感謝】[名](スル)
ありがたいと思う気持ちを表すこと。また、その気持ち。「感謝の心」「深く感謝する」

「ありがたい」と「表す」がポイントかと仮定。

「ありがたい」は、何かしてくれた・何かもらったとかの、自分にとって都合の良い事柄が起こった時、得した時はもちろん、「当たり前」とスルーして日常に埋没してしまっている「ありがたい」を発掘しよう。そして「表す」は、それをわざわざ「言葉」にして相手に伝える、をしてみよう。

旦那さんは脱サラして無農薬で野菜を育てる農家です。すると普通に考えて、旦那さんが育てた野菜を料理して、家族で「美味しいねっ」食べている事が、この上なく幸せな事に気がつきました。他の方から見たら、「えっ、農家なら当たり前でしょ?」と思われるかもしれませんが、そこがまさに日常に埋没して「ありがたい」を「当たり前」にしてしまっている盲点だったんです。



残念なコンプレックスも有効活用

加えて、私の長年のコンプレックスも活用しました。変な話かもしれませんが、私は自分の母親の手料理を「美味しい」と思った事が一度もないんです。(念の為、母親は外で驚くような結果を出す人なので尊敬しまくってます)私の妙なこだわりの強さと、母親が単に料理に関心が薄かっただけなんですけどね。なので、私は「ウチのご飯は美味しくない」&「私は母親の手料理を美味しいと思えない子」という残念なコンプレックスがあります。今も。

それもあって、自分の家庭を持ち、自分が美味しいと思えるご飯を作って、家族にそれを「美味しいね」と言ってもらえる事に、人一倍喜びを感じている事実もあり、その料理には旦那さんの育てた野菜があってこそ…

その当たり前の幸せを埋没させない仕組みが「いちいち言葉に」して「他人を巻き込む」。「パパの育てた野菜を料理させてもらって、ありがとう!」と最初に言葉にした時、旦那さんは「え、何言ってるの?」とピンときてない様子でした。でも、いいんです。相手の反応には期待せず、自分のために何度も繰り返していると、内側から予想以上の感謝がぶわぁっと湧き上がる事があります。今のところ週に2回くらい。たとえほんの僅かでも、自分の内側の感謝のタネに気がつき、相手に伝えると繰り返すと、そのルートが強くなり感謝の感度が高まるような感覚です。

まあ、普段から感謝できる人から見ればレベルの低い話かもしれませんが、そもそも感謝も幸せも、人と比べるものでもありませんし。マイペースで続けていきます。



超難問!旦那さんを「尊敬」してみたら…「家族農業の10年」!

歴史の偉人や、事を成し遂げている一般的に「尊敬すべき人」を尊敬する事は、あまり抵抗がないかもしれません。だって、リアルに知らない部分が多いから、「尊敬できる」情報だけに触れていれば、普通に楽に尊敬できます。でも、それは情報を頭で処理した「尊敬」で、もっと内側から溢れてくるような、私は本当に心から「尊敬」してます!と力強く言い切れる「尊敬」って出来ないのかなと。

そしてその「尊敬」対象を、生活を共にして人間性が丸ごと見えて、度々イラっとし、時には「コンニャロ~」とか思う旦那さんに出来ないだろうか?という仮説を立ててみました。

…考えただけで、超難問です。
ちょっと外に出て、奥さん達と話しになると定番話題は「旦那さんあるある」ウチのなんかこうでね~っと愚痴っぽい方が共感につながる。無意識レベルな強力な共通意識。それがいい悪いではなく、そんな環境下から遥か彼方にある「旦那さんを尊敬」が、決して綺麗事にならないよう、本当に自分の内側から湧き上がってくる時はあるのか。果敢な挑戦です。

改めて旦那さんを眺めると、雨の日も、風の日も、寒い日も淡々を畑作業していて「毎日お仕事頑張っていて凄いな。偉いな」までは思います。そこから「尊敬」まで、あと一歩、何かが足りない…

そんなある日、何気なくつけていたTV放送で「SDGs(※1)における家族農業シンポジウム」という番組がやっているのを見つけました。溝口家の農業は「家族農業」にあたるので、これは!と思い、ネット検索すると今年2019年から国際連合では「家族農業の10年」(※2)で、食料問題撲滅に大きな役割を果たしている「家族農業」に係る施策の推進する期間とし、これから様々な取組が行われるとの事。旦那さんの仕事を、そんな角度で視野を広げて、社会的役割の意味を知ったら「尊敬」の念が湧いてきて(一瞬ですが)、今までにないとても満ち足りた気持ちになりました。なんでしょう…これも、他では感じられないような、とても心地の良い感覚で、「家族農業の10年」情報を意識して取り入れることで、旦那さん尊敬打率を少しづつ上げていくことができそうで、この課題は楽しんで取り組めそうです。

今感じる「幸せ」を、未来を楽しむ「強さ」に繋げて

エフォートレスに幸せになる方法、「家族との関係性」でしたが、いかがでしたか?ちょっと変わった実験でしたか?

実はこのアイディア、子供からヒントを得た発想です。

子供の現実をまっすぐ捉える視点には、ハッとさせられる時が度々あります。子供は経験が少ない分、先入観がなく発想も自由。「やってみたい」からすぐに「やってみる」行動力には驚かされてばかりです。そこから学ぶ事も多いですが、そのままではただの「子供っぽい大人」になってしまうので笑。

大人なりに経験があるからこそ、ある経験に基づいた「手放し」とか「逆に」とか「あえて」とか。そんな発想で再現性のある軽やかで自由な思考、「やってみたい」気持ちに素直になれる強さを、私は「エフォートレス」と言いたい。この「エフォートレス」を意識していると、子供のように変化に対応して成長していけるんじゃないかと思うんです。

私は、母親としてこの子が生きていく「令和」を一緒に楽しみたいし、仕事を通して自分自身もまだまだ成長したいと望みます。「エフォートレス」という考え方が、私を後押ししてくれて、軽やかに未来を選べる強さに繋がる。そんな風に思い信じていこうとしています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
(エフォートレスマガジン編集長 溝口)

※1 「SDGs」
(エズ・ディー・ジーズ)「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。

※2「家族農業の10年」
(UN Decade of Family Farming)国連が定めた2019年から2028年の期間、家族農業の役割を再評価し、どのような支援が必要か考えようと呼び掛け。

投稿者プロフィール

溝口優子
溝口優子編集長
すべての女性を軽やかに!息子と一緒に令和を楽しみ成長したくて「エフォートレス」をテーマに活動中。農家&ヨガインスタラクター&デザイナー、個人事業主の為のWeb制作サービス「ふくきたる.tokyo」代表・コンテンツアドバイザーと色々やってます。

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